SPNの仕組み [Structure]-Smart protection Network

SPNを構成する 3つの技術をご紹介します。


  • 01.3つのレピュテーション
  • 02.相関分析
  • 03.スマートフィードバック

3つの構成技術

01.3つのレピュテーション

パターンマッチングを回避するために次々登場する不正ファイルや、それを侵入させるための迷惑メール、Webサイトの数は非常に多く、従来のお客様側の対策だけでは不十分になってきています。そこで、レピュテーションと呼ばれる、トレンドマイクロが絶えず更新する安全性の格付けデータを用いて、実際の脅威が侵入する前に危険な攻撃を防御します。レピュテーションには、メールサーバの評価情報を収めた「E-mailレピュテーション」、Webサイトの評価情報を収めた「Webレピュテーション」、ファイルの評価情報を収めた「ファイルレピュテーション」の3つから成り立っています。

E-mailレピュテーション
送信者(メールサーバ)のIPアドレスを評価情報をベースに受信前にチェックし、スパムメールをブロック
E-mailレピュテーション
Webレピュテーション
Webサーバの評価情報をベースに、リンク先をチェックし、不正ページへのクアセスをブロック
Webレピュテーション
ファイルレピュテーション
ファイルの評価情報をベースに、コンポーネントを自動的にダウンロードして分析
ファイルレピュテーション

02.相関分析

3つのレピュテーションは、互いに情報を交換しあいます。たとえば、不正なフィッシングメールを発見した場合、そこの接続先URLの情報はWebレピュテーションに渡され、不正だった場合はWebレピュテーションに登録されます。そのWebページに不正なファイルが見つかった場合は、ファイルレピュテーションに情報が渡されます。このようにいったん不正なものが見つかったら、関連する配信元やファイルなどを登録していきます。これによって、これまでよりも一層早くデータベースに脅威の情報は登録され、お客様が実際にWebからの脅威に面した際にすでに対策がされている可能性を増やしています。

登録の処理例

03.スマートフィードバック

クラウド(インターネット)にあるトレンドマイクロの脅威に関するデータベースと製品は情報を交換しあいます。製品で見つかった脅威の挙動に関する情報はクラウドへ、脅威に対する最新の防御がクラウドから製品に届けられます。この両方向の情報交換をスマートフィードバックといいます。ターゲット攻撃など、ある特定のお客様で見つかった脅威の情報であっても、すぐにインターネットのレピュテーションデータベースに反映され、相関分析により調査され、世界中のお客様が利用できるようになります。
 お客様は、お客様からの情報収集機能をいつでもオフにしたり、再度オンにすることができますが、トレンドマイクロではお客様の一人一人が脅威の情報収集にご協力いただくことで、すべてのお客様がインターネットにある不正な活動に対する防御をより迅速に得られるようになるよう、オンでの使用をお願いしています。お客様みんながこの機能を使うことで、それによってますますよりよい防御ができることになります(お客様からの情報送信のポリシーや、各製品で送信される情報、設定方法はこちらをご覧ください)。

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