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会社にウイルスがやってきたら? |
「わが社の強みは、独自ノウハウと取引先との絆、そして顧客からの信頼だ」――昨今の厳しい環境を勝ち残ってきた経営者なら、大なり小なり、同様の自負を持っていることでしょう。
ところが情報化社会になって、こうした会社の財産を一気に失ってしまう新しい脅威が生まれました。
「コンピュータ・ウイルス」です。
| 「ウイルスが 僕の思い出 食べちゃった」 (作者:燈台守様) |
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これはWebサイト「ブロードバンドセキュリティ倶楽部」に寄せた川柳の一つです。
家のパソコンがウイルスに感染。動作がおかしくなり、気がつくとデータがない! 家族との旅行や運動会の記録など、楽しい思い出を記録した画像もメールもすべて消えてしまったのです。 この無念さ・寂しさは想像するに難くないでしょう。なんとも気の毒な話です。
しかし、この悲劇は、他人事ではありません。
同じことは、明日、あなたの会社に起こってもおかしくないのです。
会社のパソコンがウイルスに侵されたら、一体、どんな被害を受けるのでしょうか。
| ウイルスによって起こりうる被害 |
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1. 業務が止まりノウハウを失う
2. 取引先の信用を失う
3. 顧客を失う
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ノウハウ、取引先、顧客!? これはいずれも「わが社の強み」だったはず。
つまり、ウイルスは経営を揺るがしかねない危険性を秘めているのです。会社の成長を真剣に考えている経営者なら無関心ではいられません。
被害内容とウイルスの生態を、もう少し詳しく見てみましょう。
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一旦パソコンに入りこむと、ウイルスはいろいろと悪さを始めます。パソコンの動作を遅くするといった比較的軽いものから、データを消去するなどのとんでもないケースまで様々です。
会社では、パソコンやサーバーに業務に関するあらゆる情報を保存しているはずです。データを消去するウイルスに感染し、これが一瞬にして消えてしまったら…? 大事なノウハウも蓄積も失われ、業務はストップです。
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自社が困るだけならまだ良いかもしれません。しかしその被害が他社に及んだらどうしますか?
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最近は、感染したパソコンに保存されているメールアドレスを取りだし、ウイルスメールを「勝手に」送るウイルスも発生しています。取引先にそんなメールが届いたら、会社の信用に傷がつき、取引停止を言い渡されるかもしれません。
経営者であるあなたが何も知らぬ間に、会社は取引先へ大量のウイルスメールを撒き散らす「加害者」になってしまうのです。
「加害者」――重い言葉です。
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2005年4月には、個人情報保護法」が施行され、顧客情報の管理には、より一層の厳重さが求められるようになります。
また、社内には他にも開発中の新製品設計図、財務データなど、社外秘情報がたくさんありますが、こうした重要情報の管理にも、ウイルスは大敵です。
なぜなら、パソコンに保存されているデータを取り出して、自動的に、そして無差別に送信するウイルスが存在しているからです。
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ウイルスの仕業で顧客の個人情報や機密情報が社外に漏れる――信用問題どころか、ここまでくると損害賠償といった訴訟問題にまで発展する可能性もあるでしょう。
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ウイルスは、経営者こそが最も注意を傾けるべきテーマであることがおわかりいただけたでしょうか?
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