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セキュリティマガジン TREND PARK

安全で利便性の高いファイル共有を実現する
企業向けファイル共有のソリューションを発表

~社内外ファイルの動きを管理、シンプルな手順で安全なファイル共有を可能に~


トレンドマイクロは2013年11月5日、都内で記者会見を実施し、企業向けファイル共有ソリューション「Trend Micro SafeSync for Enterprise™」(以下、SafeSync for Enterprise)を発表しました。企業内にデータを保管するオンプレミス型で、ファイルのやり取りを一元管理できるほか、シンプルな操作で安全にファイル共有できる機能を備えたことで、安全で利便性の高いファイル共有を実現するソフトウェア製品です。デバイス保護やツール制御といったこれまでのセキュリティ対策に本ソリューションを加えることで、企業ITやワークスタイルの進展に伴うセキュリティリスクや管理課題に対し、包括的なセキュリティを提供します。

IT環境、ワークスタイルの進展で変わるセキュリティ課題
データに着目したセキュリティ対策がカギに

発表会冒頭、ビジネスマーケティング本部 本部長 新井一人は、「トレンドマイクロは、創業から25年にわたり、"デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界"をビジョンに、企業内の各ポイントに対し様々なセキュリティソリューションやサポートを提供してきました。昨今では、IT環境やワークスタイルが大きく変化したことで、これまでの対策に加え、データを効果的に守るために、新たなソリューションが求められています。こうしたニーズに対応すべく、われわれが新たに提供するのが、データそのものを安全に共有できるSafeSync for Enterpriseです」と語りました。

ビジネスマーケティング本部 本部長 新井一人

これまで、業務上使用するデータの共有や保存場所は限られた環境で行われてきました。しかし、ここ数年、デバイスやツールの多様化といったIT環境の変化により、業務データの共有の実態も大きく変わりはじめています。従業員はモバイル端末を使用し、オンラインストレージやその他ネットワークベースのアプリケーションにファイルを同期、アップロードできるようになりました。

特にオンラインストレージをはじめとするファイル共有ツールについては、個人向けのソリューションが増加し、業務での利用も加速しています。こうした新しいITツールについては、すでにルールやポリシーを施行している企業も多いでしょう。しかし、利便性の高さから、利用が禁止/制限されているにも関わらず、多くの従業員が業務で利用している実態も明らかになっています(※1)。また、オンラインストレージの利用を禁止/制限している企業であっても、約6割の情報管理者は、従業員の勝手な利用が進んでしまっていると認識しており(※2)、実効性のある統制がとられていないことが分かります。

オンラインストレージのように利便性の高い個人向けITツールを活用することで、業務の効率化が進むというメリットもあります。しかし、従業員個人の判断で、多種多様なツールが利用される状況が放置されれば、業務データが分散化し、情報漏えいなどのセキュリティリスクが高まります。管理者がデータの所在や流れを把握することが困難な状態では、情報漏えいなどインシデントが発生していても迅速に察知できないというリスクもあります。

それでは、どのような対策が有効なのでしょうか。新井は次のように説明しました。「オンラインストレージのような従業員にとって利便性の高いITツールが急速にビジネスに浸透する中、データを守っていくためには、重要なデータを安全に管理したいという管理者側のニーズと、データを手軽に共有したいという従業員のニーズ、この相反するニーズを満たすソリューションが求められています。そこでわれわれは、安全なデータ共有と利便性を追求した新ソリューションとしてSafeSync for Enterpriseを開発しました。オンプレミス環境で一般に提供されるオンラインストレージのようなサービスを実現するソリューションです。IT環境やワークスタイルの進展でデータ共有の方法が変わる中、これまでの対策にSafeSync for Enterpriseを組み合わせて利用いただくことで、お客さまの環境に応じ適切な対策を施行することができます」。

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記事公開日 : 2013.11.27

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