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セキュリティマガジン TREND PARK

トレンドマイクロ、SSLサーバ証明書サービスを開始
クラウド・仮想環境の安全な運用を包括的に支援


トレンドマイクロは6月18日、都内本社で記者発表会を開催し、SSLサーバ証明書サービス「Trend Micro SSL」を6月29日より提供開始することを発表しました。これにより同社は、クラウド環境におけるセキュリティを広範にカバーし、企業のセキュリティプラットフォームをより包括的に提供できるようになります。発表会ではサービスの概要や特長の説明が行われました。

包括的なセキュリティプラットフォームの1機能としてのSSLサービス

大三川氏

Trend Micro SSL(以下、TMSSL)は、Webサイトを運営する企業の身元を、トレンドマイクロが証明するサービスです。SSLサーバ証明書を利用することで、クライアントとサーバ間の通信データを暗号化して安全化をはかっていることをサイト訪問者に証明することができます。

発表会の冒頭でトレンドマイクロ 取締役副社長 大三川 彰彦は以下のように語りました。「われわれはTMSSLを単体のビジネスとしてとらえていません。セキュリティプラットフォーム上に多様な製品を取りそろえ、ワンストップで様々なセキュリティコンポーネントを提供する「ベンディングマシン戦略」の中で、データセンタ領域のセキュリティを拡充するサービスの1つに位置づけています。」

このアプローチは、企業や組織にセキュリティソリューションの自動販売機を設置するようなもので、ソリューションを各々の領域ごとに素早く導入することを可能にするものです。個別製品の提供を超えてより包括的にセキュリティを確保するプラットフォームを期待する既存ユーザ企業の声を受けて始めたものです。その実現には、急拡大するクラウド分野のあらゆる領域をカバーするセキュリティ機能も用意する必要があります。そこでTMSSLは、仮想化・クラウド環境向けのサービスラインアップを拡充する新サービスとしてリリースされるのです。

1社当たり定額料金で数量無制限に証明書を発行
-クラウド時代に適した提供形態を

ワイエル・モハメド氏

続いて登場したトレンドマイクロ エグゼクティブバイスプレジデント ワイエル・モハメドは、電子証明ビジネスへ参入した背景について説明しました。ワイエルは、「仮想化やクラウド、モバイルデバイスの急速な普及を背景に、企業が運用するサーバ数は指数関数的に増加しています。ところが、従来のSSL証明書サービスは、ビジネスとして本格化してから10年経ったいまも提供形態がほとんど変わっていません。これは従来のサービスが、企業を取り巻くビジネス環境の変化に追随できていないことを意味しています」と話します。

記事公開日 : 2012.07.04

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