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セキュリティマガジン TREND PARK

クラウドの不安を解決する新しいソリューション データを暗号化する「Trend Micro SecureCloud」発表会

~手間なく、低コスト。企業内ユーザは意識せず安全にデータを利用~


トレンドマイクロは7月13日、本社ビルで報道関係者向けの発表会を開催し、クラウド向けデータ保護ソリューション「Trend Micro SecureCloud(以下、TMSC)」を発表しました。本サービスは鍵管理サーバとクラウド上の仮想サーバにインストールするエージェントから構成され、暗号化技術によりクラウド上のデータを保護します。

インフラやデータに対するセキュリティ不安がクラウド導入の足かせに


マーケティング本部
エンタープライズマーケティング部 部長代行
大田原 忠雄

トレンドマイクロは、クラウド上を行き交うデータを暗号化技術によって保護する新ソリューション、TMSCを発表しました。2011年8月3日より受注を開始します。

TCO(総保有コスト)の削減や迅速なサービスの立ち上げ、冗長性の確保などがメリットとして語られるクラウドは今後、国内企業で急速に実用化されることが予想されます。実際、トレンドマイクロが2011年5月に実施した調査によると、55.5%の国内企業がクラウドを試験的導入中、検討中であり、クラウド導入に向けてすでに議論をはじめているといえます。一方で、60%の企業がクラウドのインフラやそこで保管されるデータそのものに対して大きなセキュリティ不安を抱いている実態も明らかになりました。

マーケティング本部 エンタープライズマーケティング部 部長代行 大田原 忠雄は、「企業は、秘匿性の高いデータの保管場所やサービス解約後のデータの扱われ方、物理的なハードウェアの廃棄方法などが判然としないことに対して不安を抱えています。これが企業によるクラウド導入の大きな足かせになっています」と語ります。

クラウドの利便性を損ねないアーキテクチャを採用

こうした市場環境において、TMSCは、クラウド上に保管されるデータに対する企業のセキュリティ懸念を払拭するソリューションと位置づけられます。本サービスは、暗号鍵を管理する「鍵管理サーバ(KMS)」と仮想サーバにインストールする「TMSCエージェント」で構成されます。具体的には、クラウド上の共有ストレージに格納されたデータを、業界標準のAES暗号(128、192、256bit)を利用してボリューム単位で暗号化し、設定したセキュリティポリシーと合致しない仮想サーバからのデータアクセスを防止します。

記事公開日 : 2011.08.04

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