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セキュリティマガジン TREND PARK

クラウドデータのセキュリティはオーナーシップの明確化から

データの暗号化とインフラの対策を組み合わせてクラウドを安全に利用


Deep Securityと組み合わせた複合的な対策で盤石なセキュリティに

― リリース後の反響はいかがですか。

大田原TMSCのニーズには2つの側面があると考えています。ひとつはクラウドを利用するユーザ企業の視点で、クラウドに預けるデータを安全に管理したいというニーズです。そしてもうひとつはクラウド事業者の視点で、事業者が提供するクラウドサービスの付加価値、差別化の要素として、TMSCを組み合わせて提供するというニーズです。前者の事例としては、米国のある航空会社様が自社の基幹システムをパブリッククラウドに移行するプロジェクトで、TMSCを採用頂いています。従来の暗号化製品に比べ管理が容易であるなどの理由から採用をいただき、さらにサーバ自体を保護するためにDeep Securityを併用する事によって安全なクラウド環境を構築されているという事例です。後者は、日本国内では、アマゾンの認定ソリューションプロバイダの1社で、企業向けにクラウド導入支援を展開されているアイレット株式会社から、Amazon EC2の導入、運用・保守サービスを利用しているユーザ企業に対して、オプションサービスとしてTMSCの提供が発表されたほか、米国では、NTT America, Inc.様からパブリッククラウドサービスでの提供が開始されています。

航空会社(US)様の導入事例  航空会社(US)様の導入事例 従来の暗号鍵交換方法に比べ鍵管理が容易であるなどの理由で採用。Deep Securityとの組み合わせでセキュリティを強化。
従来の暗号鍵交換方法に比べ鍵管理が容易であるなどの理由で採用。Deep Securityとの組み合わせでセキュリティを強化。

― 最後に、これからクラウド導入を検討している企業へメッセージを。

大田原クラウドサービスの利点を損なわず、安全なクラウド環境を構築するためには、まず器となる仮想サーバそのものの防御力も高める必要があります。このため、われわれはTMSCを提案する際、IDS/IPS、Webアプリケーションプロテクション、ファイアウォール、改ざん検知、セキュリティログ監視の5つの機能を統合し、物理、仮想化、クラウドのサーバ環境に一貫したセキュリティを実装するDeep Securityと併用することを推奨しています。先ほどの航空会社の事例においても実際に、TMSCとDeep Securityを組みあわせて強固なセキュリティを築いています。

われわれは今後、TMSCとDeep Securityの連携をさらに強化していくとともに、クラウド事業者やデータセンター事業者、サービスプロバイダなどのパートナー様との協業をこれまで以上に加速していきます。各パートナーの強みをもつサービスと弊社の技術を組み合わせれば、お客さまの利便性を向上させ、パートナー様のサービスの価値を更に高めることができるでしょう。クラウドセキュリティのリーディングベンダとして、パートナーとの密接な協業や常に時代の変化を見据えたイノベーションで、すべての方々がクラウドを安心して利用できる社会の実現に貢献していきます。

※アイレット株式会社、2011年9月28日リリース:「Trend Micro SecureCloud」を、オプションサービス『セキュリティ+(プラス)』として提供開始
 http://www.cloudpack.jp/press/20110928.html

記事公開日 : 2011.10.20

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