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セキュリティマガジン TREND PARK

情報資産の保護に着目し、
クラウド時代のセキュリティを支援


国内では「サイバー攻撃」「クラウド」「モバイル」にフォーカス

大三川 彰彦

続いて、トレンドマイクロ 取締役副社長 大三川 彰彦(以下、大三川)が登壇し、日本市場における事業戦略について説明しました。

クラウドやマルチデバイスの進展、またサイバー攻撃などを受け、情報資産の保護が企業課題となる今、トレンドマイクロはどのようなソリューションを提供するのでしょうか。

トレンドマイクロでは、国内のエンタープライズ市場において、持続的標的型攻撃をはじめとする「サイバー攻撃対策」、移行が進む「クラウド」、ビジネスでの活用が進む「モバイル」を重点分野として、企業の情報資産を守るセキュリティソリューションの提供に注力します。サイバー攻撃対策では、エンドポイント、ネットワーク、ゲートウェイのレイヤー間の連携を強化し、情報資産の流出を遮断する防御策を提供。クラウドでは、物理、仮想、クラウドの環境を問わず一貫したセキュリティを提供するDeep Securityの機能を拡充し、モバイルでは、SPNと連携したモバイルアプリケーションの評価技術「Trend Micro™ Mobile App Reputation」を、日本においても投入を予定しています。

また、これまで、トレンドマイクロの国内に特化した迅速な脅威情報の収集やソリューションの提供を支えてきた研究体制を、今後更に強化します。今国内にある脅威を収集解析し、ソリューションを提供することに加え、潜在的な脅威の可視化やセキュリティ脅威の将来予測を含めた調査を行うことで、新たな技術開発を進めます。

国内エンタープライズ市場の注力分野
国内エンタープライズ市場の注力分野

セキュリティライフサイクルに即し企業ごとの課題に応える

大三川は、続いて販売戦略として、「今後は、単に製品を提供するだけでなく、お客さまの環境調査、課題の発見、適切な解決策の提示、監視、および診断までを包括的しセキュリティサービスを提供するソリューションビジネスが競争力の源泉になります」と語りました。

トレンドマイクロは、ソリューションビジネスを推進するため、2011年8月、新たにソリューション事業本部を設置しました。セールス、SE、マーケティング、モニタリング、サポートを一体化した専門部隊により、お客さまごとのセキュリティライフサイクルに即したセキュリティソリューションを提供することで、課題に応えます。

一方で、セキュリティに関し初期投資を抑え、導入・管理の手間を軽減し、スピードを優先させたいというお客様のニーズに応えるため、サービス型ビジネスに注力する方針を発表。大三川は、「サービス型ビジネスでは、データセンター事業者やサービスプロバイダなどのパートナー企業が販売しやすい商材の開発と環境の整備によりエコシステムの強化がポイントになります」と説明します。

大三川は、「欧米などの海外が先行してきた仮想化やクラウド導入への意識が国内でも高まる中、理想的な成長曲線を描くためにソリューションビジネスへのシフトは欠かせません。日本に深く根を下ろす企業としての利点を生かし、お客さまの課題や要望に対して迅速かつきめ細かに対応していきます」と締めくくりました。

記事公開日 : 2012.04.20

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