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セキュリティマガジン TREND PARK

2011年 事業戦略発表会


― 日本国内で新しいソリューションを展開

続いて、取締役 大三川 彰彦(以下「大三川」)が登壇し、国内の事業戦略について説明しました。
トレンドマイクロはクラウドセキュリティに求められる4つの領域を、どのようなソリューションでカバーしていくのでしょうか。

クラウドインフラストラクチャーやクラウドアプリケーションのセキュリティ領域では、物理、仮想、およびクラウド環境のサーバを保護する「Trend Micro Deep Security」を展開。サーバ保護に必要なIDS/IPS、Webアプリケーションの保護、ファイアウォール、改ざん検知、セキュリティログ監視などの機能を実装する同製品の新バージョンは第4四半期に投入する予定です。

データ本体の防御では、情報漏えい対策ソリューション「Trend Micro Data Loss Prevention」のエンドポイント型の新バージョンとネットワーク型の新製品を提供することに加え、クラウド上のデータを暗号化する「Trend Micro SecureCloud(仮称)」を第2四半期に投入します。

ネット接続デバイスのセキュリティでは、「Trend Micro Mobile Security」を提供。Microsoft Windows MobileなどのOSが搭載されたスマートフォンだけでなく、Android OSを搭載したモバイル端末もサポートします。

そして、企業のIT管理においては、クライアント、サーバをはじめ、スマートフォンなどのネット接続デバイスやデータ自体まで対象としなければなりません。また、その脅威はウイルスだけに留まりません。企業が従来のオンプレミスから、プライベートクラウド、パブリッククラウドへ移行する中で様々な環境が混在したITインフラを管理する必要が生じてきます。トレンドマイクロではこれらを統合的に管理できるハイブリッドクラウドマネジメントの製品も第4四半期から提供する予定です。

― パートナー支援を強化し、クラウドセキュリティを推進

クラウドセキュリティを実現するチャネル戦略としては、システムインテグレータやクラウド事業者との協業を強化。2010年に新設した認定ソリューションパートナープログラムを強力に推進することを表明しました。このプログラムではこれまでに14社のパートナー、および450人のパートナーエンジニアを認定しています。2011年はパートナーを20社、エンジニアを800人に拡張し、SI案件の立ち上げや製品検証、認定資格の取得、特別有償サポートなどの支援体制を強化することが目標です。

また、クラウド専任部隊として、2011年にテレコム&クラウドソリューション営業部とそのバックエンドで技術面をサポートするエンジニア部隊を新設しました。クラウドに特化した新体制により、パートナーとのクラウドセキュリティサービスの協業を推進します。

“Security as a Service”は、トレンドマイクロのデータセンターから提供する各種セキュリティサービスをパートナーが大きな初期投資なくビジネスに組み込むことができます。

大三川は、「クラウドセキュリティ領域においてユニークで有効なソリューションを順次、国内市場に投入していきます。パートナーアライアンスを強力に推進し、クラウド時代のエンタープライズIT環境に安全と安心を提供するクラウドセキュリティのナンバーワン企業を目指します」と話しました。


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※1 トレンドマイクロ推定
※2 トレンドマイクロ推定の潜在市場規模

記事公開日 : 2011.03.24

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