ServerProtect™ for Linux

Linuxサーバのマルウェア対策

概要

Linuxベースのサーバは、Microsoft Windowsなどの他のOSで実行しているクライアントと頻繁に情報をやりとりします。これらのクライアントは、Windowsなどのプラットフォームで使用するために作成されたファイルを保管、処理します。さらに、Linuxプラットフォームの人気が高まるにつれて、Linuxサーバを標的にしたマルウェアが増加しています。現在、Linuxはサーバ環境にて多く使用されおり、攻撃を受けた際の被害も深刻になっています。そのため、感染したファイルからLinuxベースのサーバを保護することが企業の必須事項となっています。

Trend Micro ServerProtect™ for Linux 3.0は、企業のWebサーバとファイルサーバに包括的なリアルタイム保護を提供し、マルウェアがこれらのサーバによって社内外のエンドポイントに広まるのを防ぎます。ServerProtectの直感的なWebコンソールにて、不正プログラム検索、パターンファイルの更新、イベントのレポート、設定など、一元的に管理を行うことができます。

ソフトウェア

保護の対象

  • Linuxファイルサーバ
  • Linux Web/アプリケーションサーバ

脅威対策

  • マルウェア



ServerProtect for Linuxが必要な理由

主な機能

強力なセキュリティ機能 expand_more

強力なウイルス対策とスパイウェア対策

  • リアルタイムでウイルスを検索、検出、削除
  • 強化されたスパイウェア検出/削除機能
  • Virus Bulletin (VB) によって認定された信頼性の高い検索エンジン
パフォーマンスと柔軟性の向上 expand_more

パフォーマンスと柔軟性の向上

  • リアルタイム検索、手動検索、予約検索ではマルチスレッド化された最新の検索エンジンを使用してパフォーマンスを最大限に高め、カーネルレベルの検索ではパフォーマンスの低下を最小限に抑えます。
  • 検索処理中のCPU使用率を調整できるため、ユーザはパフォーマンス低下と検索時間のバランスを取ることができます。
  • カーネルフックモジュール (KHM) はGPLライセンスで公開されており、お客さまは独自にカーネルを再コンパイルすることで、お客さま環境に合わせた導入が可能となります。
マルウェア対策の運用 expand_more

マルウェア対策の運用

  • ウイルス対策ポリシーの施行を可能にし、ウイルスパターンファイルや検索エンジンの自動更新によってアップデートを促進します。
  • 管理者は、メール通知やSNMPトラップを介してウイルスやプログラムのイベントを常に知ることができます。
一元的な脅威管理 expand_more

一元的な管理とレポート機能

  • 脅威対策の一元的な管理コンソールであるTrend Micro Apex Central™とシームレスに統合ができます。
  • 攻撃情報、ポリシー配信、パターンファイルと検索エンジンの導入、ポリシー実施のレポートなどに関する集中管理を実現します。
  • コンポーネントの自動更新によりメンテナンス作業を軽減します。

主な利点

  • 様々なプラットフォーム環境における包括的な脅威対策の主要コンポーネント
  • カーネルレベルのマルチスレッド検索で高いパフォーマンスを実現
  • 企業のウイルス対策ポリシーに準拠
  • 一元的な管理とレポート機能による管理の簡素化
  • さまざまなLinuxプラットフォームへ容易にインストール



TrendLabsSM

Trend Micro ServerProtect for Linuxの原動力であるTrendLabsは、継続的な脅威監視と攻撃対策に取り組む研究センターの世界的なネットワークです。TrendLabsのセキュリティ専門家は、インターネットとお客さまのネットワークを継続的に監視することで、インターネットとお客さま固有の環境に関する脅威インテリジェンスを構築しています。正確なリアルタイムのデータに基づいて、TrendLabsは、攻撃の検出、未然防止、排除を目的とする効果的でタイムリーなセキュリティ対策を提供します。




関連情報を見る

データシート

システム要件

ServerProtect for Linuxのシステム要件を見る

JOIN 500 K+ GLOBAL CUSTOMERS

ServerProtect for Linuxを始める