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導入事例:株式会社サンマーク出版

クラウド型セキュリティサービスで管理者の負荷を軽減 対策状況を見える化し、
全社のセキュリティレベルも均質化


バージョンアップ作業、ライセンス管理の負荷とセキュリティレベルの均質化に課題

「時代感性を重視し、その時代、その社会に応じながら、 読者が本当に求める良書を提供する」をテーマに、教育・社会・経済・ビジネス・実用の幅広い分野で出版事業を展開するサンマーク出版。近年は海外書籍の版 権売買や電子書籍事業にも取り組むなど、事業領域を積極的に拡大している。
事業の特性上、同社は膨大かつ多様な情報を扱っている。「出版物や著 者はもちろん、ネット直販のお客様や、各種イベント・セミナーに出席された方などに関する情報も多数保有しています。そうした情報の漏えいなどを未然に防 ぐため、長年、セキュリティ管理にも積極的に取り組んできました」と総務部 システム担当 課長の荒井 聡氏は語る。
同社は、本社、全国9カ所 の営業所、および埼玉県にある流通センターの計11拠点で事業を展開しており、全45名の社員には、業務用のPCを配布している。これらのPCは、東京本 社のIT管理部門が一括して管理する体制を取っており、PCのセキュリティ対策には、トレンドマイクロの個人向けウイルス対策ソフト「ウイルスバスター ((TM))」を活用してきた。
しかし、個人向け製品を利用したセキュリティ対策には、管理面で問題があったという。
一つは管理者の 運用負荷の問題だ。「端末が増える度にパッケージを購入し、インストールしていました。また、バージョンアップの際には、全端末で作業が必要。遠隔地にあ る拠点のPCなどは宅配してもらって対応することもありましたが、管理担当者は私一人だったため、作業負荷が日に日に高まっていたのです」と荒井氏は説明 する。
また、端末ごとにソフトの導入時期が異なることで、ライセンスの管理が煩雑化。更新時期や料金の支払予定などは表計算ソフトで管理していたというが、全PC分の把握に大きな負荷がかかっていたという。
もう一つ、セキュリティレベルの維持に関する問題もあった。従来は、各PCのセキュリティ対策状況を一元的に把握、管理する方法がなかった。離れた拠点の 端末を含め、パターンファイルの更新状況などを1台ずつ見て回るわけにもいかず、結果、社内のセキュリティレベルがどういう状況なのか、分からない状態 だったのだ。
「編集者は、インターネットサイトの閲覧や、外部とのメールのやりとりをする機会が多い職種です。特に近年は海外とのやりとりも増加。増大するリスクに対応するためにも、高度なセキュリティ管理体制の構築が急務となっていました」と荒井氏は語る。

包括的なセキュリティ対策をサーバが不要なクラウド型で実現

そんな時、同社が出会ったのが、同じくトレンドマイクロが提供する法人向けのクラウド型セキュリティサービス「ウイルスバスターTM ビジネスセキュリティサービス(以下、VBBSS)」だ。
VBBSSの最大の特長は、クラウド型であること。一般に法人向けの製品では、全端末を集中管理するための管理サーバが必要になるが、VBBSSの場合、管理サーバはクラウド上でトレンドマイクロが管理するため、自社で管理サーバを準備、運用する必要はない。
「当初は、法人向けオンプレミス型ソリューションも検討しましたが、オンプレミス型の場合、セキュリティ対策専用のサーバを自社で管理する必要があります。さらに管理負荷を上げることは避けたいと考え、クラウド型であるVBBSSを選択しました」と荒井氏は言う。
また、法人向けに設計されているため、VBBSSは各端末に最新のセキュリティを適用するとともに、管理画面から各端末の状況を確認することもできる。こ れにより、個々の端末のセキュリティ対策状況からライセンスの状態まで、社内端末の情報を一元的に管理できることもポイントとなった。
「遠隔拠 点の端末の状況も画面上で把握できます。これなら、課題としていた社内のセキュリティレベル均質化も容易に実現できると考えました」(荒井氏)。つまり、 VBBSSであれば、サーバ導入コストをかけず、運用負荷を削減し、かつ高度なセキュリティ対策を実現できる。「まさに、当社が抱える課題にぴったりな サービスだと感じたのです」と荒井氏は述べる。

サンマーク出版における「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」の導入イメージ

全拠点の対策状況を把握しつつ運用負荷は1/2以下に削減

 現在、サンマーク出版では、業務用PC・Mac計54台、ファイルサーバ2台の計56台の機器にVBBSSをインストールし利用している。
「当社では、クライアントPCにWindows 7、Windows XP、Mac OS、ファイルサーバにはWindows 2003とWindows 2008を使用していますが、VBBSSはそのすべてをカバーすることができます。これにより、社内のあらゆる端末のセキュリティを包括的に管理できるよ うになりました」と荒井氏は言う。
同社は、導入前に想定していた運用負荷の削減、およびセキュリティレベルの均質化について、期待通りの効果を 得ているという。「セキュリティ管理にかける手間と時間は、従来の1/2以下になりました。また、管理画面では端末のリアルタイムの利用状況やIPアドレ スが分かるため、拠点ごとのシステム稼働状況の把握や、資産管理に役立てるといった副次的な効果も得られています」(荒井氏)。
またパターン ファイルの更新状況、インシデントの発生状況などを管理する方法としては、同社はVBBSSのメール通知機能を活用。これは、ある端末で異変があった場合 など、予め指定したアドレスへメールを送信する機能だ。通知があった際は管理画面を見れば、どの拠点のどのPC に異常があったかが一目で分かるため、常日頃セキュリティのことを意識せずとも、タイムリーかつ的確な対応が可能となる。「注意が必要な際にはシステムか ら自動で通知が受けられる上、管理画面も非常に使いやすいため、私が不在の場合も別の担当者に任せることができるようになりました」と荒井氏は話す。
今後、サンマーク出版では、電子書籍の閲覧に使うAndroid OS搭載タブレットのセキュリティ対策を実施する予定だ。「VBBSSはAndroid OSにも適用可能と聞いているので、前向きに検討したいですね。トレンドマイクロには、これから効果的な提案を期待しています」と荒井氏は最後に語った。

【導入先プロフィール】

名称 株式会社サンマーク出版
所在地 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-16-11
設立 1971年12月
資本金 9600万円
従業員数 45名(2013年4月現在)
事業内容 ビジネス・実用書等の発行、電子書籍販売など、幅広い分野の出版事業を全国規模で展開
URL http://www.sunmark.co.jp/

株式会社サンマーク出版 導入事例PDF2ページ(PDF:1.47MB)

※ 記載内容は2013年7月現在のものです。内容は予告なく変更される場合があります。