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導入事例:株式会社リライブ

個人向けのウイルス対策をSaaS型の法人製品へ
従業員をセキュリティの管理から解放し
本業である教育サービスのさらなる質の向上を目指す


PCの管理に手が回らずセキュリティリスクが拡大

飲食業のプロを目指す社会人向けの専門スクール「リライブ フードアカデミー」を運営するリライブ。専門知識を持つ教育サービススタッフによるカリキュラムでベーカリー(パン屋)、カフェ(喫茶)、製菓(パティスリー・パティシエ)の開業や就職、スキルアップをトータルにサポートしている。
「週末を利用して地方から訪れる社会人も多く、毎年10名以上の独立・開業をサポートしています」とリライブ広報コンサルティング課 兼 企画開発課の大庭 護氏は話す。充実した教育サービスは次第に広く知られるようになり、受講希望者も年々増加傾向にあるという。
当然、多くの受講生の個人情報を扱っており、情報保護には高いセキュリティレベルが求められる。そこで、同社ではネットワークにつながる20台のPCに、トレンドマイクロの個人向けウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」を導入し、セキュリティ対策を施してきた。
しかし、個々のPCごとにインストールを行う形でのセキュリティ対策には限界があったという。その最大の課題は管理が徹底できないこと。「以前は、ウイルスパターンファイルやウイルス対策ソフトのバージョン管理も個人に任されていました。しかし、必ずしもITやパソコンのスキルが高い人ばかりではありません。そのため、ウイルスバスターのライセンス契約期限が終了したことを把握できず、無防備な状態で使い続けていることもあり、危機感を募らせていました」と大庭氏は語る。それをカバーするため、兼任のシステム担当者である大庭氏が随時PCをチェックし、バージョンアップやウイルスパターンファイルの更新を行っていた。しかし、広報や開発業務といった本来の業務を終えてからの作業となるため、夜から始めざるを得ず、深夜に及ぶことも少なくなかったという。


リライブにおける「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」の導入イメージ

サーバレスのSaaS型セキュリティで容易な一元管理を実現

管理の手間を軽減しつつ、セキュリティレベルの底上げを図るにはどうすべきか――。その解決策として同社が採用したのが、トレンドマイクロの法人向けSaaS型セキュリティサービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス(以下、VBBSS)」である。
同社がVBBSSを選択した一番の決め手は、一元管理が可能なこと。VBBSSはウイルス対策、スパイウェア/フィッシング対策、URLフィルタリングなどの包括的な機能をSaaSとして利用できる。スタッフ各自がバージョンアップやウイルスパターンファイルの更新を行う必要もない。「以前は社内のPCを1台ずつチェックしなければなりませんでしたが、PCへの対策の展開状況、利用期限などもWebコンソール上で確認が可能です。効率的な運用と管理の仕組みにより、抜けや漏れのない高いレベルのセキュリティ対策を実現できます」と大庭氏は述べる。
従来からウイルスバスターを利用していたため、トレンドマイクロ製品への信頼が厚かった点も大きなポイントだったという。
「以前、受講生が持ち込んだUSBメモリがワームに感染していたことがあるのですが、ウイルスバスターが検知・駆除し、被害の拡大を未然に防ぐことができました。その経験から、ウイルスバスターの実力は高く評価しています」(大庭氏)
コストメリットが高い点も大きなポイントだ。VBBSSはSaaS型なので、自社で管理サーバを構築することなく導入でき、メンテナンスの必要もない。「導入のハードルが低いうえ、従来と同程度のコスト負担で利用できるので、トップの理解も得やすかったですね」と大庭氏は話す。
こうして同社は2011年11月にVBBSSを導入した。基本的な作業は従来のウイルスバスターをアンインストールし、センターへの接続を設定。そこからエージェントモジュールをダウンロードしてインストールするだけ。「20台のPCの入れ替えも半日程度で完了することができました」と大庭氏は語る。

煩わしい管理の手間から解放され各スタッフの本業への注力が可能に

リライブが提供する教育サービスは、受講生各自のニーズに合わせた効果的なプログラムによって成り立っている。それだけにスタッフはプログラムの作成・実践という重責を担う。
VBBSSの導入により、スタッフはセキュリティ管理を気にすることなく、安心・安全に、PCを利用できるようになった。「スタッフが教育サービスという本業に専念できる環境が整ったことはかけがえのないメリットです。教育サービスの充実により多くの時間と労力をかけられるので、受講生の目標達成に向けて、今まで以上に大きく貢献できるようになります」と大庭氏は満足感を示す。
動作も軽快で、作業の負担になることもない。それを可能にしているのが、スマートスキャンだ。これはパターン検索の一部をトレンドマイクロのセンターにあるスマートスキャンサーバで行うことで、ネットワークやクライアントPCの負荷軽減と最新の脅威への迅速な対応を実現する機能。「PC側は従来のウイルスバスターと同じ操作性で利用でき、動作が重くなることもないので、スタッフからは『使いやすい』と好評です」と大庭氏は話す。
一元管理が可能になったことで、管理者側の負担も大幅に軽減されている。「今までは1台ずつPCを起動して更新状況をチェックしていましたが、今はWebコンソール上で確認できるので、そういう必要はありません」(大庭氏)。
今後は事業の拡大に応じて、ライセンスの追加導入も検討していく。2012年1月には校舎と受講生の現場研修先でもある直営店を近隣ビルに拡張し、2拠点体制での事業を展開している。「従来のセキュリティ対策では拠点が増えたことで、管理の手間も倍増していたと思います。しかし、今は複数拠点のPCも一元管理できるので、まったく負担にはなりません」と大庭氏は述べる。
リライブは受講生の目標達成や成長を促すことで、自身も「学習し、成長する組織」になることを目指している。「VBBSSなら将来的にスクールや直営店を複数展開していっても、管理の手間をかけずに、高いセキュリティレベルを実現できます」と語る大庭氏。セキュリティの課題を克服し本業への注力体制を確立した同社は、さらなる成長に向けて力強く歩みを続けている。

【導入先プロフィール】

名称 株式会社 リライブ
所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワーB1
設立 2002年7月
資本金 1000万円
従業員数 25名
事業内容 食のプロを養成する「リライブ フードアカデミー」を運営。調理技術のスキルアップ、就職・転職や独立・開業に向けたサポートシステムなどを提供。「食人」「くらうど」「ガクト」3つの直営店を展開
URL http://www.re-live.com/

※ 記載内容は2012年6月現在のものです。内容は予告なく変更される場合があります。