Skip to content

導入事例:株式会社 堀場製作所

TMPSで徹底した品質チェックを実施
世界中の顧客からの信頼に応える


高まる出荷製品のウイルス感染リスク

分析・計測機器メーカーの株式会社堀場製作所。世界25カ国に37拠点を展開するグローバル企業である。
同社では、2010年1月より、トレンドマイクロ製品を活用して、多層的なセキュリティ対策を実現。インターネットからの脅威に対して万全の体制を整えている。一方、同社には、他にも、安全性の面での懸念があった。出荷する製品のセキュリティ対策だ。
同社の分析・計測機器は、自動車開発の現場や医療現場、各種研究所など、様々な分野で活用されているが、出荷した製品にウイルス感染が発見された場合、メーカーにとって重大な責任問題となる。特に近年、システム開発のしやすさなどから制御用端末にWindows PCが用いられるようになり、ウイルス感染のリスクはさらに高まっている。「今までに、そうした事例はありませんが、場合によっては内部の処理に不具合をきたし、分析・計測結果に誤差や異常が発生する可能性もあります」と同社の鈴木 泰雅氏は日々の緊張感を口にする。
 

図 堀場製作所におけるTMPS導入メリット

海外拠点や自社の製造ラインでもTMPSを活用

もちろん、同社では、製品の出荷前チェックを入念に行っている。しかし、そのためには、制御用端末からHDDを取り外し、ウイルス対策ソフトをインストールした別のPCに装着しなければならないなど、多大な手間がかかる上、出荷状態のままチェックするのは困難だった。
こうした問題を解決するため、同社はトレンドマイクロに相談した。ちょうどオフライン端末向けのセキュリティ対策製品を企画していたトレンドマイクロは、他の複数のメーカーにも事情や要望をヒアリング。USB メモリ型のツールを端末に差し込んでウイルス検索・駆除を行える「Trend Micro Portable Security(TMPS)」を開発した。
現在、同社は、製品の出荷前チェックにTMPSを活用。出荷前検査の工数を大幅に削減できた上、最新のパターンファイルによるチェックでウイルスの検索・駆除が可能になった。
「出荷する製品の品質問題は、私たちだけでなく業界全体の課題。私たちの要望や意見が反映されたTMPSを通じて、社会に貢献できることを非常にうれしく思います」と鈴木氏は語る。
今後、同社では、自社の製造ラインにあるオフライン端末などにもTMPSを活用し、安全対策を徹底。世界中の顧客からの信頼に真摯に応えようとしている。

【導入先プロフィール】

本社所在地 京都市南区吉祥院宮の東町2
設 立 1953年1月
資本金 120億1100万円
従業員数 5202名(グループ全体)
事業内容 自動車計測機器、科学計測機器、環境・プロセス計測機器、医用計測機器、半導体計測機器などの製造・販売。分析・計測機器の提供を通じ、世界中の環境保全、安全・健康、エネルギー問題の改善などに貢献する。
URL http://www.horiba.com/

Logo-horiba-logo-20130813

※ 記載内容は2010年6月現在のものです。内容は予告なく変更される場合があります。