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導入事例:東久留米市教育委員会

盲点になりやすいオフライン端末を保護例外の排除で学校内の安全性をさらに向上


インターネット未接続の給食管理用端末がウイルス感染

東京都東久留米市で教育行政を担う東久留米市教育委員会。同委員会では、地域の子どもたちが安全・安心して学校に通える環境の整備に努めている。子どもたちの健康管理や成長に大きな役割を果たす学校給食の管理運営も、重要な仕事の1つだ。
同市の小学校のうち、校内調理で給食を提供する小学校には専任の栄養士がおり、栄養バランスなどを考慮し毎日の献立を考えている。それらの献立や食材を管理するための端末は、個人情報も同時に格納していることもあり、オフラインで運用していた。しかし、その端末に、ある問題が浮上した。「端末のウイルス感染です。インターネットにはつながっていませんが、栄養士は自分が考案した献立の写真をデジカメから端末に取り込んだり、それを印刷するためにUSBメモリを利用していましたから、それらが原因だと推測されます」と同市教育委員会の一員である傳 智則氏は問題の背景を語る。

 

図 東久留米市教育委員会におけるTMPS導入メリット

簡単操作で被害を防止、セキュリティ意識向上にも効果

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この問題を解決するため同委員会が採用したのがトレンドマイクロのUSBメモリ型ウイルス検索・駆除ツール「Trend MicroPortable Security(TMPS)」だ。
「栄養士たちはITに詳しい人ばかりではありません。その点、TMPSは『USB端子に差し込むだけ』で端末のウイルスチェックが可能。これは大きなポイントでした」と、採用の理由を企画経営室 情報システム課 主査の関 知紀氏は話す。
現在、同委員会ではTMPSを管理用端末のあるすべての小学校に配備。栄養士には最低でも月1回のウイルスチェックを義務づけている。また、ウイルスパターンファイルについても月1回、市庁舎の管理用コンピュータで更新しており、運用定着後に、新たなウイルス混入は報告されていないという。
同委員会は、TMPSの導入により、校内全体のセキュリティ管理の抜け・漏れをなくすことができたと考えている。「オフライン端末だからチェック不要という“例外” がなくなり、より強固なセキュリティ管理体制ができました」と関氏は語る。
同時にTMPSの導入は利用者のセキュリティ意識向上にもつながった。自らTMPSを端末に差してウイルスチェックすることで、ウイルス感染のリスクを肌で実感できるからだ。
このようにTMPSは、安全・安心な教育環境の整備を図る同市の教育行政において、重要な役割を担っている。

【導入先プロフィール】

面積 12.92平方キロメートル
人口 11万4558人(2011年7月1日現在)
学校数 小学校14校、中学校7校
概要 日本国憲法および教育基本法の精神にのっとり、児童・生徒が人間性豊かに成長することを願うとともに、すべての市民がよりよく生きるための力を身につけ、生涯を通じて学び、支え合うことができる地域社会の実現を目指している。
URL http://www.city.higashikurume.lg.jp/

※ 記載内容は2011年10月現在のものです。内容は予告なく変更される場合があります。