トレンドマイクロ、米IDCによる調査で2年連続“サーバセキュリティ市場で世界シェアNo.1”と評価

IDCがグローバル調査結果を発表 - トレンドマイクロが企業向けエンドポイントサーバセキュリティのリーディングプロバイダに

2011年12月22日

※ 本リリースは現地時間2011年12月15日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳です

2011年12月15日 カリフォルニア州クパティーノ
IDCの“2011年から2015年における世界的なエンドポイントセキュリティの 予測と2010年におけるベンダーシェア(IDC, Worldwide Endpoint Security 2011-2015 Forecast and 2010 Vendor Shares, Nov 2011, #231307)”調査において、トレンドマイクロが23.7%のシェアで企業向けエンドポイントサーバセキュリティ市場を引き続きリードしているとレポートされたことをお知らせします。

現在、サーバセキュリティ市場は約350億円($439.2 million)の規模であり、6.1%の成長率で2015年までに約550億円($694.4 million)に達するとIDCは見込んでいます。ビジネスでのモバイル機器の使用が増加しており、モバイルと仮想化の相乗によりサーバセキュリティの必要性が高まったとIDCはレポートで言及しています。また、企業がクラウド環境の安全確保を求めるため、クラウドの採用もサーバセキュリティ市場の成長を推し進める要因となっています。

トレンドマイクロは、総合的なサーバプロテクションとして、物理、仮想、クラウド環境にわたってシステムとアプリケーションのセキュリティを確保する「Trend Micro Deep Security™(以下、Deep Security)」を提供しています。Deep Securityは、今日の動的に変化するデータセンター環境における運用やコンプライアンスのセキュリティ課題の解決に適したものです。侵入検知や防止、Webアプリケーション保護、ファイアウォール、ファイルやレジストリなどの変更監視、セキュリティログ監視、不正プログラム対策を単一のソフトウェアで集中管理できます。Deep Securityは、VMware環境においてエージェントレスでセキュリティを確保する製品で、企業のお客さまに、より高い集約率、より高いパフォーマ ンス、より優れた管理性とより確かな安全を提供します。

サーバセキュリティソリューションのIDCの定義には、不正プログラム対策、デスクトップファイアウォール、そしてサーバを保護するホスト型の 侵入検知と防御システムが含まれています。これらの製品は、主にサーバのOSを保護するもので、サーバ上のビジネスアプリケーションとデータに危険を及ぼ す不正プログラムがシステム上で動作することを防止します。一般的に、これらはデスクトップ上のエンドポイントセキュリティに比べ強固で、Windows, Unix, Linuxといった、より幅広いOSで利用可能な製品です。このカテゴリーには、ハイパーバイザや仮想サーバを保護するために設計された製品も含まれています。