札幌大学、情報教育用の仮想デスクトップ400台のセキュリティ対策に総合サーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security™」を採用

~エージェントレス型のセキュリティ対策でサーバ過負荷を抑止~

2013年12月17日

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン、東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、学校法人札幌大学(所在地:北海道札幌市、学長:桑原 真人、以下、札幌大学)が、学生の情報教育用に構築した仮想デスクトップ(VDI)約400台のセキュリティ対策に、総合サーバセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security(以下、Deep Security)」を採用したことをお知らせします。

札幌大学では、VMware® Horizon View™を導入し、約400台の仮想デスクトップ環境を構築、学生向けの講義用学習ツールとして活用しています。
仮想デスクトップ導入にあたって、札幌大学では講義の度に学生がログインすることによるサーバへの一時的なアクセス集中が見込まれました。特に、各仮想デスクトップにインストールされた従来型のウイルス対策ソフトが、ログイン後に一斉に起動される際に生じる過負荷の解決が課題となりました。

そこで、札幌大学では各仮想デスクトップにエージェントをインストールする必要のないエージェントレス型のセキュリティ製品を検討しました。比較検討の結果、VMware® Horizon View™向けのセキュリティ対策として豊富な導入実績があったDeep Securityを採用しました。2013年10月の運用開始後、札幌大学ではサーバへの過負荷を抑えたウイルス対策が可能となり、その後も安定稼働をしています。

札幌大学では、学生がいつでも知りたい情報にアクセスできる環境をさらに強化するため、学内のWi-Fi環境の整備を行うなど、今後もBYOD(Bring Your Own Device)環境の整備を進めていきます。

事例の詳細は、下記をご確認ください。
http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/case-study/articles/20131211011819.html

■Trend Micro Deep Securityについて
Trend Micro Deep Securityは、物理・仮想・クラウドのそれぞれの環境におけるセキュリティ課題を解決する、総合サーバセキュリティソリューションです。サーバセキュリティに必要な、ウイルス対策、ファイアウォールやIDS/IPS(仮想パッチ)、ファイルやレジストリの変更監視、セキュリティログ監視の機能を、一つの製品で実装します。 詳細は、下記をご確認ください。
http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmds/

■札幌大学について
http://www.sapporo-u.ac.jp/

※ TRENDMICRO、Trend Micro Deep Security、およびDeep Securityは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。