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プレスリリース

-SNSと携帯電話の利用におけるプライバシー意識調査-

facebookへの写真投稿前に本人の承諾を得るユーザは約2割
友人・知人による勝手な情報公開に9割以上が不快

2012年4月11日


トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、18歳以上の国内インターネットユーザ(男女問わず)にSNSと携帯電話のプライバシーに関するWebアンケート調査(以下、本調査)を2012年3月28日~2012年3月29日の期間で実施しました(有効回答数:618名)。

 

調査結果の概要:

  1. facebookの使用目的1位は友人・知人の近況を知る(75.4%)、2位は日々の出来事を友人・知人と共有する(51.1%)。
  2. 友人・知人の写真をfacebookで共有する際に、事前に確認するユーザは24.1%。
  3. 回答者の90.6%が他人によるfacebookへの勝手な情報公開に不快感を示す。
  4. 携帯電話で撮影した写真をSNSやブログで共有するユーザの3人に1人が、写真ファイルへのGPS情報の付加機能を知らない。

 

facebookでコメントや写真を投稿する際に注意している点として、「友人・知人が写った写真を投稿する前に必ず確認する」は24.1%にとどまった一方で、90.6%が「自分の情報や写真を勝手にfacebookで公開される」ことに「不快である」と回答しており、自分が情報を投稿する場合と、他者に自分の情報が投稿される場合で、意識の違いが見られました。

また、携帯電話で撮影した写真をSNSやブログなどで共有した経験のあるユーザの35.2%が写真ファイルにGPSによる位置情報を付加する機能を知らないと回答しました。他人のプライバシーにかかわる情報について、自身でも気付かないうちにSNS等で公開している恐れがあります。

SNSは、便利なコミュニケーションツールとして注目されており、面識のある友人・知人とのコミュニケーションだけでなく、新しい人的ネットワークをつくる目的でも利用されていますが、意図せず他者のプライバシーにかかわる情報を公開することで、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。投稿する情報に対して他者がどのように感じるかを考慮した上で、特に他者の情報を含むコメントや写真の投稿については事前に本人に承諾を得ることをお勧めします。

 

■日々の出来事をfacebookで友人・知人と共有するユーザは半数
facebookを利用しているユーザの使用目的は、「友人知人の近況を知る」が75.4%で最も多く、次いで「日々の出来事を友人・知人と共有する」が51.1%となりました。積極的にコメントや写真を投稿するユーザよりも、それらの閲覧を目的とするユーザの方が多いとみられます。

 グラフ1:facebookをどのように使っているか(回答者:facebookを利用中の309名)

 

 

■友人・知人の写真をfacebookで共有する際に事前に確認するユーザは全体の約2割
「日々の出来事を友人・知人と共有する」と回答したユーザに、コメントや写真を投稿する際に心がけている点を聞いたところ、51.3%が「自分のことや自分の写真だけを投稿している」、24.1%が「友人・知人も写った写真を投稿する際は必ず本人に断っている」、22.8%が「友人・知人も写った写真は投稿しない」と回答しました。必ずしも他人の情報を投稿する際に承諾を得ていない状況がうかがえます。

 

グラフ2:自分でfacebookにコメントや写真を投稿する際に心がけていること
           (回答者:facebookで「日々の出来事を友人・知人と共有する」を選択した158名)

■ユーザの9割以上がfacebookへの勝手な情報公開に不快感を示す
回答者全体に、友人・知人が 勝手に自分の情報や写真をfacebookで公開していた場合にどのように感じるかを聞いたところ、全く気にしないとしたユーザは9.4%にとどまり、全体の9割以上がfacebook上で自分の情報が知らないうちに扱われることに、不快感を示しています。また、「非常に不快」が46.9%を占め、勝手に情報公開された際にはトラブルに発展する恐れがあります。

 

グラフ3:友人・知人が勝手に自分の情報や写真をfacebookで公開していた場合にどのように感じるか
            (回答者:facebookを利用していない回答者を含む全回答者618名)

■GPS情報の写真への付加機能、3割以上が知らないまま写真を共有
携帯電話ユーザに、携帯電話の写真をSNSやブログで公開した経験の有無について聞いたところ、30.5%のユーザが経験ありと回答しており、そのうち35.2%のユーザはGPS機能を 持った携帯電話で写真を撮ると、写真に位置情報が付加される機能について知りませんでした。機能が充実したスマートフォンが増加する中で、利用者側も自身の端末の機能を理解しておくことが必要です。

 

グラフ4:あなたは、自分の携帯電話(PHS含む)で写真を撮って、SNSやblogなどで共有したことはありますか?
            (回答者:携帯電話を利用中の587名)

グラフ5:あなたは、GPS機能を持った携帯電話などで写真を撮ると、写真に位置情報が付加される機能を知っていますか?
            (グラフ4で「はい」と回答した179名)

 

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