ワークスアプリケーションズ、アマゾン ウェブ サービス上でクラウド運用サービス開始 トレンドマイクロのセキュリティ対策を標準で提供

2012年9月13日

株式会社ワークスアプリケーションズ（本社：東京都港区、代表取締役最高経営責任者：牧野正幸、以下 ワークス）は、トレンドマイクロ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：エバ・チェン、以下、トレンドマイクロ）と、セキュリティ機能を さらに付加したクラウド運用を実現するために協業し、アマゾン ウェブ サービス（以下AWS）を利用した、クラウド運用サービス「COMPANY on Cloud Managed Service（以下：CCMS）」を9月下旬より提供することをお知らせします。

●Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2®)導入から運用までの一括サービスを、パッケージ費用に応じた定額で提供

ワークスでは大手企業向けERPパッケージ「COMPANY®」をクラウドサービス上で稼動させる研究開発に取り組み、2011年3月より AWS対応版を提供しています。このたび、ワークスはAWSを利用し「COMPANY®」に特化した運用サービス「CCMS」の開始を決定いたしました。 「CCMS」ではパッケージのサポートサービスのみならず、全てAWS上でクラウドの導入から運用までワンストップのサービスを提供いたします。
本サービスの提供において、ワークスはトレンドマイクロと協業し、クラウドサービスの特徴であるスピードや柔軟性、コスト効率性を損なわずに、基幹業務に関わる機密情報を管理いたします。
「CCMS」では、ユーザーの情報システム部門要員の手間を軽減するとともに、セキュリティ機能をさらに付加したクラウド上のERPシステムを推進してまいります。

●「CCMS」のサービス内容一覧
パッケージ費用に対する一定の割合の追加費用で下記のすべてのサービスを利用できます。

●「CCMS」の主な特徴
・年間定額の運用サービス：
「CCMS」は「COMPANY®」のコンセプト(※）を基に、クラウドでERPシステムを稼働するために必要な各種サービスを、パッケージ費用に応じた一定割合の定額料金で提供します。
・セキュリティを標準化した安全性の高いクラウドインフラ：
トレンドマイクロの不正プログラム対策、仮想パッチによるぜい弱性対策といったサーバセキュリティ技術を用いた仮想サーバの保護を標準で提供します。
・導入から運用までをワンストップでワークスが支援：
ワークスの専任エンジニアがクラウド上の「COMPANY®」の構築、管理を支援し、ERPシステムの導入および運用にかかるお客様の負荷を軽減いたします。

(※）「COMPANY®」製品コンセプト

・ノーカスタマイズ
業種・業態を問わず大手法人に必要となる業務機能を予め標準機能で網羅するため、ユーザーごとの追加開発が不要です。お客様の業務をパラメータの設定で実現し、期間を抑えたシステム導入が可能となります。

・無償バージョンアップ
法改正等の外部環境、社内制度等の内部環境、インフラ・アーキテクチャーの変化にも年数回の無償バージョンアップによって、最新のパッケージ機能を提供。時代の変化に合わせ、市場のニーズを吸収し、標準機能を常に拡充しています。

・ギャランティメンテナンス・サービス
「業務を絶対に止めない」ことをポリシーに、システム保守にとどまらない、様々なサービスを提供しております。また保守料の上ぶれを一切排除し、追加コストが一切不要なため、長期的な運用・維持コストが明確です。

※COMPANYは、株式会社ワークスアプリケーションズの登録商標です。
※TRENDMICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、 Amazon EC2 およびAmazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本リリースは、株式会社ワークスアプリケーションズとトレンドマイクロ株式会社の共同リリースです。